もうい~くつね~ると~♪
あと3回寝るとお正月ってことで、今回はお正月にちなんだ小話になります。
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お正月にちなんだ明日使える小話
年越しそばってなんで食べるの?
これは大晦日の習慣になっている方も多いんじゃないでしょうか?ちなみに私は毎年必ず食べてます(笑)
まずこの年越しそばですが江戸時代からすでに食べられていたそうで、当時は晦日そば(みそかそば)と呼ばれていたそうです。
なんで大晦日にそばを食べるかというと、そばは細長いので長寿の縁起を担いで食べるという説や、そばは切れやすいので厄を断ち切るという意味で食べる説など色々諸説あるそうです。
他にも大晦日は忙しいということで手軽に作れて美味しいことも理由の一つのようですね。
年越しそばを食べるタイミングは大晦日であればいつでもいいらしいですが、食べている間に年を越すのは厄を断ち切れないとなって縁起が悪いようですから、ちゃんと年が明ける前に食べ終わりましょう(笑)
また食べ残しも良くないとされますので残さず食べるようにしましょうね。
ちなみに最近は年が明けてから食べる年明けうどんもありますよね?
こちらはうどん業界が年越しそばの影響で年末は不況になってしまうのと、うどんの行事が元々存在しないため、新たにうどんの行事を定着させたい思いからこの年明けうどんが考案されたようです。
最近はコンビニとかでも売っていたりもするので徐々に定着しているんじゃないでしょうか。
私も新年は初めて年明けうどんに挑戦してみる予定です(笑)
元旦っていつまで!?
よく年明けにテレビとか新聞で使われる言葉に、元旦、元日、お正月などがありますよね?
これってそれぞれ表している日や時間が違うんですが、みなさんはそれぞれの言葉はいつのことを表しているのかわかりますか?
まずは元日から説明すると、元日の「元」は始まりを表しています。そして「日」はそのまま日(1日、2日などと同じ)を表しています。
つまり「元日」は始まりの日なので1月1日のことをいいます。これはそのままですね。
続いて元旦。
元旦の「元」は元日と同じく始まりを表します。
そして「旦」は太陽が地平線から昇ってくる様を表すので意味としては午前中になります。
つまり元旦は1月1日の午前中のことなんですね。
なので1月1日でも午後になってしまうともう元旦ではありません。
午後になったら元日と言うようにしましょう。
ただもし1月1日の午後になっても元旦と言ってる人を見掛けてもドヤ顔で注意するのはやめましょう。そんなことしたらもれなく新年初イラつきをされてしまいますから(笑)
最後にお正月。
お正月といえば三が日ともいいますし1月3日までと思っている人が多いと思うんですが、実はお正月は本来の意味だとなんと1月31日までなんです!
というのもこのお正月というのは1月の別名なんですね。
なので1月はまるまるお正月になるということになるんです。
たださすが現在は変わってきていて、地方にもよりますがお正月といえばだいたい1月7日(松の内)まで、もしくは1月15日(小正月)までのことをいうようになっています。
このようにそれぞれ意味が違うので、みなさんも使う時は注意しましょう。
特に上司や気を遣う人にメールやlineをする時は気をつけるようにしましょうね。
門松ってなんで飾るの?
最近は目にすることが減りましたけど、それでもお店だったりまだ見掛けますよね。
この門松をなぜお正月に飾るのかというと、神様を家にお迎えする時の目印なんです。
そのためお家の玄関や門に左右一対で飾るんですね。
なので門松がないと目印がないわけですからお家に神様が来てくれないことになります。
つまり門松は意外と大事な役割を担っているんですね。
ちなみにこの門松ですが昔は形が違っていたそうで、元々は松だけの松飾りというものだったそうです。
そこに長寿の象徴である竹を加えて門松になったんですが、その当時はまだ竹は今のような斜めに切られたものではなく、平らに切られた筒状のものを使用していました。
ではなぜ竹が斜めに切られたかといいますと、実は皆さんもよく知る徳川家康が関係しているそうなんです。
どういうことかというと当時、徳川家康は武田信玄に合戦で敗れてしまいまして、それは悔しがったそうなんですが、その悔しさを忘れないように門松の竹を斜めに切って尖らせたそうなんですね。
そしてこの尖らせた形というのが今でも飾られている門松の元にになっているそうです。
そしてこの斜めに切った竹の切り口が笑顔に見えることから笑門来福と呼ばれ、縁起がいいとされたことから広まったといわれています。
ちなみに笑門来福という四字熟語の由来となったのは福笑いからきたことわざである笑う門には福来るです。縁起のいい非常にいいことわざですね。
あとがき
いかがだったでしょうか?
年末年始には今回ご紹介したものの他にも数多くの縁起のいい風習や風物詩がありますので、みなさんも挑戦して年末、そして新年をより楽しんでみてはいかがでしょうか!
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