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冬至っていつ?なにをするの?ゆず湯、カボチャを食べるのはなぜ?
冬至とは?
冬至とは簡単にいうと一年で最も日中が短い日のことをいいます。
つまり一年で太陽の出ている時間が最も短い日ということですね。また、太陽の位置が最も低くなる日でもあります。
この太陽の出ている時間が最も短い日、つまり翌日から太陽が出ている時間が長くなっていくことから、冬至は太陽が生まれ変わる日と考えられ、昔から祝祭や色々な風習が行われてきました。
現在においても冬至の日は各地で様々な風習が行われています。
ちなみに冬至とは逆で一年で最も日中が長い日が夏至です。
つまり太陽は冬至から夏至に向けて日が長くなっていき、夏至から冬至にかけて日が短くなっていくということですね。
夏至についてやなぜ日の長さが変わるのかについてはこちら↓
冬至はいつ?
今年の冬至の日は12月21日
冬至の日は毎年決まった日ではなく毎年変動しますが概ね12月の21日か22日とされています。
なにをするの?
冬至の日は先述したように各地で風習が行われています。
それは無病息災や厄除けを願って星祭りが行われたり、小豆粥やカボチャなど冬至の7種を食べたり、ゆず湯につかったりと様々なものがあります。
また、冬至の日は盛大に何かをするというよりは、穏やかに家族や友人と過ごす日とされていますね。
冬至の日には様々な風習がありますが手軽にできるものも多いので、今までやったことがない人も今年から体験してみるのもいいかもしれませんね。
ゆず湯の由来は?
冬至の日にはゆず湯につかる風習がありますが、この風習が始まったのは江戸時代といわれています。
冬至=湯治、ゆず=融通、という語呂合わせからお湯に入って融通良くという意味があるとされています。
また、それとは別に厄払いの意味があるともいわれています。当時は香りの強いものは邪気を払うと考えられており、そのため香りが強いゆずの入った湯につかることで厄払いをしていたともいわれています。
なんでカボチャを食べるの?
冬至の日に食べるものとして代表されるのがカボチャですが、カボチャを食べるのにもちゃんと理由があります。
昔から冬至の日に「ん」のつく食べ物を食べると運を呼び込めるといわれているんですが、カボチャの別名 南京(なんきん)には「ん」が2つついていることからより運を呼び込める縁起のいい食べ物として冬至の日にはカボチャが食べられるようになりました。
また、このことから冬至の七種は南瓜(なんきん)、蓮根(れんこん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、人参(にんじん)、寒天(かんてん)、うんどん(うどん)とどれも「ん」が2つ入っています。
ちなみに同じような風習に土用の丑があります。
土用の丑では「う」のつくものを食べると夏バテしないといわれています。
なのでよく鰻(うなぎ)が食べられるようになったんですね。
土用の丑についてはこちら↓
【おまけ】師走ってどういう意味?
12月は師走とも呼ばれたりしますよね?
これは師が走り回るほど忙しい月という意味だそうです。
そしてその師とは僧侶のことだといわれています。
つまり普段落ち着いていて穏やかな僧侶でさえ走り回らければいけないほど忙しい月ということから名付けられたそうですよ。
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