浦島太郎は実話かも!?不思議な結末は現実でも起こりえる???明日使える小話

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浦島太郎は実話かも!?

前回は浦島太郎の服装についてお話ししましたが、今回は浦島太郎の不思議でちょっと怖い結末は現実に起こりうる?がテーマです!
あの浦島太郎が竜宮城から帰ってきたら何十年も経っていたという、普通に考えたらありえなさそうな現象は本当に現実で起こりえるのか?もし起こるのであれば……についてお話していきますよ~!

浦島太郎の服装や他のおとぎ話の服装についてはこちら↓

【おさらい】浦島太郎のストーリー

小さい頃は竜宮城に憧れましたね~

まずは本題に入る前に浦島太郎のストーリーについておさらしておきましょう!
浦島太郎のストーリーを簡潔にお話するとこんな感じです。


漁師の浦島太郎は年老いた母親と2人で暮らしていました。
ある日、浜辺で亀がいじめられているのを見つけた浦島太郎は、亀を助け海に逃がしてあげました。
それからしばらくしたある日、浦島太郎が釣りをしていると助けた亀が現れ、あの時助けたお礼として竜宮城に招待されます。

亀の背に乗って海の底にある竜宮城に向かった浦島太郎は、そこで乙姫や魚たちに歓迎されご馳走や踊りを楽しみます。
その後、楽しかった宴も終わり浦島太郎は帰ろうとしますが、乙姫や魚たちに引き留められたので浦島太郎は竜宮城に泊まり、翌日も宴を楽しみます。
その後も帰ろうとすると乙姫たちが引き留めるーーということを繰り返すうちに浦島太郎も帰ることを忘れ、来る日も来る日も宴を楽しみ続けました。

そして数年経ったある日、浦島太郎はふと母親のことを思い出します。
年老いた母親は元気に暮らしているだろうか?自分がいなくて不自由していないだろうか?と思ううちに、あれだけ楽しんでいた宴も楽しめなくなった浦島太郎は帰る決意をします。
もちろん乙姫たちには引き留められますが、浦島太郎の決意は鈍らず彼女たちを説得し、ついに彼女たちも引き留めることを諦めます。
そして浦島太郎は乙姫と魚たちとお別れをして、来た時と同じように亀の背に乗ってあの浜辺に戻ってきました。

久しぶりに懐かしい浜辺に戻ってきた浦島太郎ですが、すぐに異変に気づきます。
嫌な予感がしつつも急いで母親の待つ家に向かいますが、そこは自分の知っている村ではなく、自分の家も無くなっていました。
慌てた浦島太郎は、通りすがりの老人に浦島という名前に覚えはないかと聞くと、老人は何十年も前に海から帰ってこなかった男がそんな名前だったと答えます。
そこで浦島太郎は竜宮城で数年過ごした間に、地上では数十年経っていたことを悟ります。

母親や友人、知人がみんな亡くなってしまったことを知った浦島太郎は途方にくれますが、その時ふと1つの箱を思い出します。
その箱は玉手箱といい、竜宮城から帰る際に乙姫から渡されたものでしたが、乙姫に決して開けてはならないと忠告されたいわくつきの箱でした。

しかし、全てを失った浦島太郎は忠告を無視し玉手箱を開けてしまいます。
箱を開けると煙がもくもくと出てきて浦島太郎を包みます。
そして煙が消えるとそこには髪の毛もヒゲも白髪になった年老いた浦島太郎だけが残されていました。

見た目豪華な箱ですが恐ろしい箱でもあります

以上が浦島太郎のストーリーです。
パッと見、楽しそうな感じで人助けなど良いことをすると報われる話に思えますが、ラストのどんでん返しまで見ると結構ホラーな話ですよね。
世にも奇妙な物語で放送されても違和感なさそうです(笑)
まぁ日本のおとぎ話にはこのようなホラー要素が入ったお話が実は多かったりするんですけどね。

浦島太郎の結末は現実でも起きる?ウラシマ効果とは???

浦島太郎のお話といえば、亀に乗ったり竜宮城に行ったりと子どもの頃に夢見るような楽しいお話ですが、最後は地上では何十年も経っていて母親も友人もいなくなり、浦島太郎も玉手箱を開けてお爺さんになってしまうという結構ホラーというか怖い結末ですよね?

自分がそんな状況になったらと思うとゾッとしちゃいますけど、実はこの地上に帰ると何十年も経っていたという現象は現実でも起こりえることとされているんですね。


それが相対性理論から予測される現象です。
相対性理論といえばアインシュタインが提唱した理論ですが、この理論から予測される時間の遅れが浦島太郎が体験した現象へと繋がるんですね。

詳しく説明すると意味が分からないことになるので(私もわからない笑)簡単に説明すると、この理論によると光速の速さに近づけば近づくほど時間の進みは遅くなるとされています。
その時間の流れの差は、光速で移動した場合は地上の時間のなんと約1/7。
つまり光速で移動する宇宙船かなにかに10年乗っていたとしたら、その間に地上では70年経っているということになります。

これってまさに浦島太郎が体験した現象だと思いませんか?
宇宙に行って帰ってきたら家族や友人はもちろん自分を知っているものは誰もいない、街並みも知っている街並みじゃない……
めちゃくちゃ怖いですよね!そんな体験絶対したくないです(笑)

このことからこの現象は、そのあまりにも浦島太郎の体験に似ていることからウラシマ効果ともいわれています。

他にも時間の遅れは……

宇宙には本当に色々な不思議なことがあるんですねぇ

ちなみに時間が遅れる現象は光速で移動するだけでなく他にもあります。

それは重力が強ければ強いほど時間の進みは遅くなるというものです。
つまり地球より重力の強い惑星で生活した場合、地球より時間の進みは遅くなるということですね。
この時間の進みの差はかなり大きいようで、例えばブラックホール付近では時間の進みが数万倍違うそうですよ~!

なので光速で移動するだけでなく、地球より重力が強いところにいることでも、浦島太郎体験ができるということですね。

もしかしたら浦島太郎のお話は実話かも……

さてこれまで浦島太郎が体験した不思議な現象は現実でも起こりえることについてお話してきました。

おさらいすると、浦島太郎の現象は光速で移動するか、地球より重力が強い場所に行くことで現実でも起きるということですね。


つまり、もし竜宮城が海に沈んだ宇宙船だったとしたら……
もし竜宮城が光速で移動するか重力の強い場所に向かったとしたら……

浦島太郎の物語はおとぎ話ではなく本当に起こった実話の可能性が出てくるんですよ!
いや~この話こそ夢のある良いおとぎ話だとは思いませんか!

本当に実話なのか?それとも当時の人が考えたお話が、たまたま現実で起こりえる現象だったのか?本当のところはわかりませんが、こんな風に考えるだけで童心に戻った気がしますよね~!
まぁ玉手箱を開けてお爺さんにはなりたくないですけど(笑)


ちなみにここまでの説明でピンとこなかったり、よくわからないなという人や、逆に興味が湧いたって人は映画インターステラーを観るのをおすすめします。
すごくしっかりと時間の遅れが模写されているのでわかりやすいと思いますよ~!
まず純粋に映画としてもすごくいい映画ですし、なによりアマプラだと無料で観れますしね(笑)

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