最近は暖かくなってきたので大丈夫ですけど、寒いときにパーカー着てたら前のポケットに手を突っ込みたくなりません?
私は突っ込んじゃいます(笑)
ただこの行為、SNSで検索するとダサいという意見もチラホラあるんです……
でもめちゃめちゃ手を入れやすいフォルムしてません?
これは手を突っ込むべきみたいなね(笑)
ってなことで今回はパーカーのポケットは何のために付いてるの?って話になります。
季節的に完全に遅れた記事ですがよかったら最後までご覧ください(笑)
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パーカーの前ポケットの正しい使い方は?
結論から発表すると……
手を入れるのが正解です!
やっぱりそうなんですね~。
ということで世の中の大半の人は正解なので安心してください(笑)
なんで手を入れるためのポケットがあるの?
ではなんでパーカーに手を入れるためのポケットがあるのかというと、スポーツの休憩中に手を温めるためだったといわれています。
というのも、パーカーは1930年代にスポーツブランドのチャンピオンが、当時スポーツウェアとしても使用されていたスウェットシャツを元にして開発したものです。
なのでパーカーもその流れを汲み、スポーツウェアとして利用できるように開発されたんですね。
そしてスポーツをしているときの1つの問題点としてあったのが、休憩中やスポーツ後の保温性です。
これはみなさんも経験ありますよね?
スポーツしているときは暑いぐらいなのに、休憩のたった10分の間に急に寒くなるっていうね(笑)
みなさんも1度は経験あると思います。
このように休憩中やスポーツ後の保温性が求められたのですが、その中でも特に寒さを感じるのが顔や手などの肌が外気に触れる部分です。
そこでパーカーにはスウェットシャツには無い、フードが付けられました。
これで顔の保温性を高めようとしたんですね。
特に顔の中でも頭と耳が温かければかなり快適になりますからね。
そのポケットの名は?
そして手の保温性を高めるために付けられたのが、あの前ポケットなんですよ~!
なので前ポケットに手を突っ込むのは正解なんですね(笑)
ちなみにポケットがお腹の部分にあるのにもちゃんとした理由があります。
というのも人間の体の中でも一番温かい部分は内臓なんですね。
なのでその内臓があるお腹の部分にポケットを付けることによってより保温性を高めているんですね。
あと、あの前ポケットは、マフと呼ばれる防寒具に似ていることからマフポケットという名前がついています。
ですが別名もありまして……その名もハンドウォーマーポケット!
うーん直球すぎる名前(笑)
【まとめ】
- パーカーの前ポケットに手を突っ込むのは正解
- ポケットが付けられた理由はスポーツの休憩中に手を温めるため
- そもそもパーカーはスウェットシャツを元にして開発されたスポーツウェア
- 人間の体の中でも一番温かい部分、内臓があるお腹の部分にポケットを付けることによってより保温性を高めている
- ポケットの名はマフポケット、またはハンドウォーマーポケット
ということで手を突っ込んでいた皆さん!正解です!
もし手を突っ込むなんてダサいって言われたら言ってやりましょう。
「このポケットの名前はハンドウォーマーポケットだ!」ってね(笑)
えっ!?余計にダサくなるって?そんなの気にしないで言ってやりましょう(笑)
【おまけ】パーカーとフーディーの違いはなに?
最近色んな言い方があるので悩んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
フーディーってなに?パーカーとどう違うの???ってね。
これね日本ではほとんど同じ意味です。なので気にせずパーカーって言っちゃいましょう(笑)
でも本当にフーディー=パーカーの認識で問題ないと思います。
ただ、海外ではちゃんと違いがありますので、海外ではちゃんとフーディーと言うようにしましょう。
間違えてパーカーと言うと本格的な防寒具のコーナーに案内されますのでお気を付けください(笑)
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