スマホから聞こえてくる声は本当の声じゃない!?明日使える小話集

明日使える小話

明日使える小話集

さっそく小話といきましょう

スマホから聞こえてくる声は本当の声じゃない!?

スマホから聞こえてくる声は実は…

みなさんは普段あまり電話で話さない相手とスマホで通話したとき「あれっ?なんか声が違う気がする…」といった経験はありませんか?

実はスマホの通話で聞こえてくる声は本当の声ではありません
あの声は合成音声という作られた声なんです。

なぜ本物の声ではなく作られた声なのかというとそれはハイブリッド符号化方式という通信方式のためなんですね。
この方式にはデータ容量を少なくできるというメリットがありますが、そのかわり本当の声をそのまま伝えることができません。そのため本当の声に似せて作られた合成音声が使用されているんですね。

合成音声は固定コードブックという数十億の音のパターンの中から限りなく本物に似ている声が作成される仕組みになっていて、この作成された合成音声を電波で通話相手のスマホに送ることで音声が再生されます。これを交互に繰り返すことで通話することができるんですね。

ちなみに固定電話はスマホとは違い波形符号化方式が採用されているんですが、この方式は声の波形をそのままデジタルに変換するだけなので本当の声をそのまま届けているといえます。
スマホ同士で電話するのと固定電話同士で電話するのでは、どれくらい声に差があるか聞き比べてみるのも面白いかもしれませんね。

大晦日・師走の由来

大晦日はやっぱり特別な日の1つですよね

今年も早いものでもう年末、あと半月で新年ですね。
ところで1年の最後の日といえば大晦日ですがみなさんは大晦日の由来はご存知ですか?

実は大晦日の晦日は元々「三十日」と書き、文字通り30日を表す言葉でしたがそれが転じて月の最終日を表す言葉となりました。そこから1年の最終日である12月31日のことを大晦日と呼ぶようになったんですね。
また、なぜ三十日が晦日になったかというと、旧暦では15日が満月となっていたため月の終わりは月が隠れて見えなくなるのですが、この月が隠れて見えないことを晦(つごもり)ということから三十日が晦日へと変化していったといわれています。

ちなみに12月のことを師走といいますが、この僧侶、お坊さんのことを指していて、普段落ち着いている僧侶でもこの月は走り回るほど忙しいことから師走となったそうですね。

日本初のエレベーター・エスカレーター

エレベーターが日本で初めて設置されたのは…

11月10日が何の日か分かる方はいますか?
この日はエレベーターの日といい日本で最初にエレベーターが設置された日なんです。

1890年、浅草に建てられた展望塔「凌雲閣」に日本初のエレベーターが設置されました。
そのためこの凌雲閣の開館日である11月10日がエレベーターの日になったんですね。

エレベーターの日があるんだったらエスカレーターの日もあるんじゃないかと思った方も多いと思いますが、ちゃんとエスカレーターの日もあります。

こちらも日本で初めてエスカレーターが設置された日で、1914年に上野で開催された大正博覧会に設置されたエスカレーターで試運転が行われた3月8日をエスカレーターの日としています。

にほんブログ村 その他生活ブログ 雑学・豆知識へ
にほんブログ村 ファッションブログ メンズファッションへ
雑学・豆知識ランキング
雑学・豆知識ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました