21日は夏至です!日の出が1番早い日ではない?夏至が無くなると四季が無くなる???

明日使える小話

いや~最近は陽が長いですね~。

ということで今回はもう目前に迫ってきた夏至についてになります!

よかったらご覧ください。


ふと思ったんですが、当ブログは一応ファッション系のブログなんですけど、最近ぜんぜんファッションに関係ない記事しかない(笑)
またがんばってファッションに関係する記事も近々アップするのでよかったらそちらも見ていってくださいませ(笑)

夏至が近づくと、本格的に夏が始まったきがしますよね。

梅雨や9月のお話についてなどはこちら↓

そもそも夏至ってなに?

ではまずはじめに、そもそも夏至とはなにかをご説明します。

夏至とは1年のうちで最も昼の時間が長い日のことを言います。
つまり日の入りから日没までの時間が一番長い日ということですね。

ただ日本では梅雨真っ最中ですので、残念ながら天気の悪い日も多く、太陽が雲に隠れてしまっていたりするので、あまり長いという実感はないかもしれませんね。

何日が夏至なの?

今年の夏至は6月21日です。
閏年の関係で日が前後することもありますが、今後20年程度は6月21日が続くようです。

このように先ほども言いましたが、梅雨の真っ最中になります。
ですので、せっかく夏至なんだから晴れて欲しいと思っている方は今からてるてる坊主の準備をしましょう(笑)

夏至の時期は植物が元気な緑の季節でもあります。

日の出や日没は夏至の日が1番早い(遅い)わけではない?

夏至は1年のうちで最も昼の時間が長い日ではありますが、実は日の出が1番早い日ではありません。
同じく日没が1番遅い日でもありません。

どういうこと?ってなるかもしれませんが、あくまで夏至は日の出から日没までの時間が1番長い日であって、日の出(日没)が1番早い(遅い)日ではないということです。

では1番早い(遅い)日はいつかといいますと、どちらも夏至に近い日になっていて、
日の出が1番早い日は夏至の概ね1週間前、日没が1番遅い日は夏至の概ね1週間後となります。

つまり、日の出が1番早い日と日没が1番遅い日の間、1番良いとこどりしている日が夏至ということですね(笑)

夫婦岩で有名な三重県では夏至祭が毎年行われます。

そもそもなんで日の出や日没が長くなったり短くなったりするの?

地球が自転する際の軸、地軸が傾いているからです。

地球は太陽の周り回っていますよね?
これを公転といいます。

それとは別に、地球本体も回っていますね。
これを地転といいます。

この公転の軸、公転軸に対して地転の軸、地軸が垂直ではなく傾いているため、日の出の時間や日没の時間が変化するんですね。

なので、もし公転軸に対して地軸が垂直になったとしたら、日の出の時間や日没の時間は変化せず、1年中一定した時間に日の出を迎え日没します。

地軸の傾きにより、このような変化が生じます。

じゃあ垂直だったら1年中一定だし生活しやすいんじゃないの?

こんな風物詩も無くなるかも……

これを思った方も多いんじゃないでしょうか?
たしかに1年中日の出や日没の時間が一定のほうが生活しやすそうですよね?

あっ!陽が出てきたから何時だな。とか、陽が傾いてきたからそろそろ仕事終わりだな。とか生活リズムも取りやすそうですよね?
それに日本ではまだ採用されていませんが、海外でよくあるサマータイムなんかも必要なくなりますよね?

ただ、もし公転軸に対して地軸が垂直になって、日の出や日没の時間が一定になった場合、メリットでもありデメリットでもある大きな変化が起こります。

それは気候が1年を通じて安定するということです。

どういうことかというと、暖かい地域は1年中暖かく、寒い地域は1年中寒いということです。

「そのほうが生活しやすそうでいいじゃん」
と思う方もいらっしゃいますよね?

ですが、これは季節、四季がなくなることを意味します。

春は桜の下で花見をしたり、夏は海で泳いだり山でBBQをしたり、秋は紅葉を見に行ったり、冬は雪で雪だるまを作ったり……

みなさんもこんなことをして四季を楽しみますよね?
これが出来なくなってしまうんです。

1年中一定のほうが生活しやすそうだけど、四季は失われる。

1年中変化して生活がするのは大変になるけど、四季の移り変わりがある。

どちらもメリット、デメリットがありますが、みなさんはどちらがいいですか?

私は個人的には四季を楽しみたいので今のままのほうが良いですね~。
日本は特に四季の移り変わりが美しい国ですから。

とは言いつつ真夏の酷暑の時は、一定にしてくれ~!と叫んでいるかもしれませんが(笑)

やはり日本の美しい四季を感じたいですよね。

夏至の反対。日の入りから日没までの時間が一番短い日は?

1年のうち日の入りから日没までの時間が一番短い日。
つまり夏至の反対のにあたる日ですね。

その日のことを冬至といいまして、今年は12月22日となっています。

ちなみに夏至と冬至の日の入りから日没までの時間の差は、なんと約5時間違います。

いや思っていたよりすごい時間差ですよね。
夏至から半年かけて徐々に短くなっていき冬至を迎え、今度は半年かけて長くなっていく。
やはり地軸は傾いていた方が風情があると思いませんか?(笑)

夏至には夏至の良さが、冬至には冬至の良さがありますね。

世界の夏至はどんなの?

世界には夏至の時期にだけ起きる摩訶不思議な現象が存在します。

それが白夜極夜と呼ばれるものなんですが、これらにつきましては近々別記事で詳しくご説明していきますので、よかったらそちらもアップされたらご覧ください(笑)

世界にはこの時期しかみれない摩訶不思議な現象があったりします。

【まとめ】

  • 夏至とは夏至とは1年のうちで最も昼の時間が長い日のこと。
  • 今年の夏至は6月21日
  • 日の出や日没は夏至が1番早い(遅い)わけではない。
  • 日の出や日没時間が変化するのは、公転軸に対して地軸が傾いているため。
  • 地軸が垂直になれば日の出や日没時間は一定になるが四季が失われてしまう。
  • 1年のうち日の入りから日没までの時間が一番短い日のことを冬至という。
  • 世界には夏至の季節しかみれない、白夜や極夜といった摩訶不思議なものがある。
やはり夏至は晴れて欲しいですね。

いかがだったでしょうか?
単に夏至といっても知らないこともあったのではないでしょうか?

それにしても日の出や日没が一定になるのはいいんですけど、四季がなくなるのはちょっとねぇ……
やっぱり春は春、夏は夏…みたいに楽しみたいじゃないですか?

それがなくなるのは寂しいですよね~。

ということで今回は日本の夏至をご紹介しました。
また近々海外の夏至、特に白夜、極夜についてご紹介していくので、よかったらそちらもご覧ください。

とりあえずそれまで、夏至が晴れるよう願って、てるてる坊主でも作りますか(笑)

にほんブログ村 ファッションブログ メンズファッションへにほんブログ村 その他生活ブログ 雑学・豆知識へ日常ファッションランキング雑学・豆知識ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました