実際にコロナに感染してわかった準備しておくと助かるものとはなに?感染した時の流れってどんな感じ?

明日使える小話

9月に入りプロ野球は佳境に入ってきましたね~

さて唐突ですが私は7月末にコロナに感染しました。
コロナ関連のニュースはよく見ていましたし、実際に私の周りでもコロナに感染した人もいましたから他人事ではなくいつか自分も感染するかもしれないと思ってはいたのですが、コロナが流行してからその日まで感染の疑いや濃厚接触者にもなったこともなかったこともあり、いざ自分が発熱し感染したかもしれないとなると何をしていいのかわからずパニックになってしまいました。

私は家族の協力もあり、なんとか無事に完治することができましたが、コロナに感染すると病院での診察、勤務先への連絡などしなければいけないことが色々ありますので、私のようにパニックになってしまう方も多いかと思います。

ですので、今回は実際に私がコロナに感染したときの流れ、あって助かったものをお話します。
ちょっとでも参考になればうれしいです。

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私がコロナに感染した時の流れ(感染したらすること)

まずはじめに、これは実際に私がコロナに感染したときの流れですが、これよりも良い方法や人によって必要な手続きが違ったり増えたりするかもしれません。この点についてはご注意していただきご覧ください。

なぜ感染したのか?

この楽しかった飲み会が原因になるとはこの時は思ってもいませんでした。

7月末、私は久しぶりに高校時代の友人4人と飲むことになり居酒屋に行きました。

その会は久しぶりということもあって盛り上がり私もとても楽しかったのですが、それから3日後の土曜日に、その中の1人から「今朝病院にいったらコロナ陽性だったんだけど、お前は大丈夫か?」とLINEがありました。驚きましたがその時は体調に問題もなかったので、まさか自分が感染しているとも思わず、念のためとりあえず週末は外出を控えて月曜日になったら検査に行こうぐらいに思っていましたね。

ですが、翌日の日曜日の朝に1人、その夕方にもう1人、コロナ陽性だったと連絡がありました。つまりその会に参加した4人中私以外の3人がコロナに感染してしまったんですね。この時になり私も焦り怖くなりました。そして自分が感染してないことを祈り、翌日朝一番で検査に行くこと決めその日はいつもより早くに寝ることにしました。

しかし、祈りの甲斐もなく朝方に目覚めた私はだるさと熱っぽさを感じ、絶望しながら体温計で体温を測ると38.5℃。そこで私は自分がコロナに感染したことを確信しました。

発熱後に病院に

いざ自分がなってみるとパニックになってしまいましたね。

次に私が考えたことは病院に行くことでした。
確信したとはいえ検査は必要ですし診察も受けなければいけません。それに検査の結果、陰性であるかもしれないっていうちょっとした希望も捨てていなかったので(笑)

ですがいざ病院に行こうと思っても実際にどうしたらわかりませんでした。そのまま直接行ったらいいのか?行く前に電話をしたらいいのか?どこの病院に行ったらいいのか?恥ずかしながら何も知らなかったんですね。

そんな時に助かったのが市のHPにあるコロナの特設ページです。そこには発熱外来を行っている病院のリストや熱がある人のための相談窓口があり、私がその窓口に電話をし状況を伝えると、最寄りの発熱外来を行っている病院や、行く前に病院に電話をすることなど、丁寧に教えてくれました。
そこで教えてもらった最寄りの病院に電話をしたところ、診察時間や病院への入り方などを教えてもらい、安心して病院に向かうことができました。

この私が見た市のHPや相談窓口は全国の各市町村にもあると思いますので、もし病院がわからなかったり不安な方は是非見てみてください。最寄りの病院を教えてもらえることはもちろん、専門家の意見を聞くことで安心することができますからね。私は本当に助かりました。

検査の結果陽性……薬を処方されて

陽性ですと言われるのはなんともいえない感覚でした。

その後、診察時間になったので家族の運転で病院に向かいました。そして事前に電話で教えてもらったとおりに病院には入らず入り口のインターホンで先ほど電話した者だと伝えると、中から看護師さんが来てくれて発熱外来に案内してもらいスムーズに検査(鼻の奥をグリグリするアレです)してもらえました。

その結果はやはり陽性でした……。元から陽性だと確信してたとはいえ、いざ陽性だと伝えられたときはやはりガクッとしたのを覚えています。
そのあと診察を受け、幸いなことに軽症ということでしたので、薬を処方(カロナールと胃薬でした)してもらい、自宅で療養することとなりました。

ちなみに私は病院まで家族が送り迎えしてくれたので問題ありませんでしたが、もし一人暮らしだったり自家用車が無ければ病院に行くことも大変ですよね?発熱していると公共交通機関は使用できませんし…
そんなときはどうするのか調べてみると、発熱や陽性者用のタクシーがあるそうです。他にも自治体や状況にもよるそうですが保健所が車を手配してくれることもあるそうですので、もしお困りであればこれらのサービスを利用してみるのもいいかもしれません。
もちろん症状が深刻な場合は迷わず救急車を呼ぶようにしてくださいね。

会社に連絡

会社に報告する時は緊張しちゃいますよね?

自宅に戻りまずしたことは会社に連絡することです。
朝一番でおそらく感染したということは伝えていましたが、実際に検査結果が陽性だったこと、そのため休むことを改めて伝えなければいけませんからね。
電話したところ無事休むことができたんですが、実は電話をする前はちょっと緊張していました(笑)ですがもう慣れているからなのか「仕方ないね~なんとかするわ。ちゃんと治せよ~」ぐらいでした。まぁ運がいいことにちょうどバタバタしていたのが落ち着いたところだったからかもしれませんが……。

ちなみに休む期間はとりあえず目安とされている翌日から5日間になりました。その後は症状によって延長するかどうか考えようって感じでしたね。

自宅で療養

家族にうつさないようにするのが一番悩みましたね。

そして自宅での療養が始まるわけですが、自宅には私だけでなく家族もいます。
そのためどうやって私を隔離するかを最初に考えました。とはいえなかなか隔離するのも難しいので、私は基本的に自室から出ない、出るのはトイレだけ、出るときは必ずマスクを着用する、必要なものや食事は自室の前に置いてもらう。家族もトイレなど私の動線に近づくときはマスクを着用する。としました。

ちゃんと隔離できていたかは怪しいですが、幸いなことに結果的に家族は誰もコロナになることは無かったので、そこはホッとしましたしよかったですね。

高熱だけどそんなに辛くない?ただ身体が……

そんなに辛さはないんですが、体の節々が痛くて痛くて…

さてここで肝心の症状についてお話します。
まず先ほどお話したように最初に発熱に気づいたのは朝方に起きた時です。その時は体温が38.5℃でだるさと熱っぽさを感じました。ですがまだ動けなくなるほどの辛さはなかったですね。
その後も体温はだいたい38.5℃前後、だるさも同じぐらいの状況が続き、それは病院に行っても変わりませんでした。(実際に病院で測った時も38.6℃でした。)

そのあと自宅に戻り、処方された薬を飲んだところ体温が37.6℃まで下がり体もかなり楽になりました。ただ食欲はあまり無く、のどが異常に渇きましたね。
その後、夕方ぐらいに一度寝て夜の19時ぐらいに起きたのですが、体温を測ってみるとなんと39.7℃になっていました。いやこれにはびっくりしましたね。間違いではないかと何度か測ったのですが何度やっても39.7℃でした。ただなぜかそんな高熱が出ているとは思えないほど体は楽だったんですよね。だるさもそんな無かったですし、トイレに行くのも問題なく行けましたからね。
ただその後も熱は下がらず、その日はずっと39.5℃を超えていました。

2日目。朝起きた時は38.6℃でした。ただ昨日の夜と同じくだるさも無く、とても高熱だと思えないくらい元気でしたね。
その後、午前中は38℃を超えていたんですが、午後になると37.5℃あたりで安定するようになりました。だるさも無かったんですが、腰を中心に肩や首など節々に痛みがでてきました。インフルエンザにもなったことがありますが、この痛みに関してはコロナのほうがきつかったですね。
あと、徐々に喉の痛みと鼻づまりもきつくなってきました。喉の痛みはまだ耐えられるレベルだったのですが、鼻づまりのほうはかなり辛かったですね。特に仰向けに寝ると余計に鼻がつまるのが辛かったです。色んな体勢で寝るのにもチャレンジしたんですが、体の節々も痛いし大変でしたね。
また、初日と同じく食欲は無く、喉が異常に渇きました。

平熱に戻ったけど匂いが……

匂いが全くしないというのは恐怖です。

3日目。朝起きて体温を測ると36.4℃。平熱に戻っていました。その後も平熱は続き、37℃を越すことは一度も無かったです。体の方もだるさも無くすこぶる順調でしたね。

ただ、この日の朝に衝撃的な事実に気づいてしまいました。というのも私は喫煙者なのですが、平熱に戻ったし体も元気だし1本ぐらいいいかと思いタバコを吸ったんですね。(※本当はダメだと思うのでみなさんは吸わないようにしましょう(笑))
そこで気づいたわけなんですが、タバコを吸っても全く匂いがしないんですよ。その時も鼻はつまっていたので匂いが感じにくいのは当然なんですが、それにしても匂いが全くしない……。まさかと思ってその場にあった他の匂いがきついものも嗅いでみたんですが、どれも全く匂いがしませんでした。

そこでようやく自分が嗅覚異常になっていることに気づきました。前からコロナの症状として嗅覚異常になることは知っていましたし、病院でもらった冊子にも書かれていましたが、いざ自分がそうだとわかったときは愕然としました。今まで当たり前のように感じれたものが急に何も感じられない感覚というのはとても奇妙であり恐怖を感じましたね。

完治するまでの期間は?

その後は順調に快方にむかいました。

その後は熱が出ることもなく快方にむかいました。
完全に復調したなと思ったのは5日目だったでしょうか。この頃には体の痛みや喉の痛み、鼻づまりもなくなっていましたね。
ただ、嗅覚異常は続いていました。匂いが全くしないのは陽性判定から1週間ほど続きましたね。その後は少しずつ匂いが感じられるようになり、完全に戻ったなと思ったのが2週間後ぐらいだったと思います。

ちなみに仕事の方は当初の予定より念のため1日延ばし、発症翌日から6日間休むことにしました。
休み明け初日は少し不安だったんですが問題なく過ごすことができましたね。あと私から感染した同僚もいなかったとのことだったのでホッとしました。

実際に感染した感想

実際に感染して思ったことは、正直インフルエンザより辛くないなということでした。
体の節々の痛みや喉、鼻づまりに関してはインフルエンザより強いと思うのですが、高熱が出たわりには元気でしたし、インフルエンザとコロナどちらが辛かったと聞かれるとインフルエンザのほうが辛いと私は思いましたね。

ただ、嗅覚異常に関しては本当に辛かった……。何の料理を食べてもあまり美味しく感じなかったですし全く匂いのしないカレーなんて気持ち悪すぎです。それにこのまま戻らなかったらどうしようという怖さがありましたね。なので久しぶりにほんの少しですが匂いがしたときは本当に安心したのを覚えています。
あともしかすると味覚にも異常があったのかもしれません。というのも一時牛乳を飲むと変な味に感じることがあったんですね。ただそれが味覚の異常なのか、それとも匂いがしないからなのかがわからないんですよ。なので定かではないんですが嗅覚だけでなく味覚にも異常があったかと思うとゾッとします。

このことから私の感想としては、コロナとインフルエンザどちらが辛かったと聞かれればインフルエンザのほうが辛いと答えますが、どちらのほうがなりたくないと聞かれればコロナと答えますね。

コロナに感染した時に助かったものは?

ここからは実際に私がコロナに感染した時にあって助かったものになります。
こういったものがあるのと無いのではかなり違いが出てくると思いましたのでよかったら参考にしてみてくださいね。

ポカリスエット(スポーツ飲料)

出典:大塚製薬

まず最初はポカリスエットです。

まぁコロナだけでなく寝込んだ時の定番ですよね?ただコロナに感染すると特に喉が渇くんですよ。なので水分は必ず必要になります。私の場合は900mlのポカリスエットを1日3~4本飲んでいましたからね(笑)
水を飲むのもいいかもしれませんが体調不良でもありますから、より吸収されやすいポカリスエットのほうがおすすめです。もちろん他のスポーツ飲料でもいいと思いますよ~。
とにかくこれが1番必須でしたね。

熱さまシート(冷却ジェルシート)

出典:小林製薬

続いては熱さまシート。

いやねこれが気持ちいいんですよ~(笑)
熱のわりに辛くないとはいえ39℃を超える高熱が出ているわけですからこういうのがあったら便利です。冷却ジェル枕でもいいと思うんですが、私は枕が古かったのもあるかもしれませんが枕が痛くてですね、熱さまシートばっかり使っていました。

他に助かったのがどこにでも貼れるところですね。体の節々の痛かったのですが、痛い部分に貼ると痛みが和らぐんですよ。これも熱さまシートにしかできないメリットですよね。

腰用のクッション

出典:楽天市場

続いては腰用のクッション。

これもあってかなり助かりました。体の節々の痛みの中でも特に腰の痛みが辛くて辛くて…。
そんな時にクッションを腰にひくと痛みが和らぐんですよ~。もうずっとひいてました(笑)
ちなみに腰用とはいっていますが、私が使用していたのは腰用でもなんでもないクッションでした。なので腰にひくのにいいサイズ感のクッションだったら問題なく使用できると思います。
そんなクッション無いよって方はバスタオルを何本か重ねると代用できると思いますよ~。

inゼリー(ゼリー飲料)

出典:Amazon

次はinゼリーです。
これもかなり飲みましたね。というのも食欲がなく、普通の食事はもちろんおかゆなんかも食べれなかったんですね。そんな時に家族がinゼリーを買ってきてくれたんですけど、これは飲めたんですよ~。
なのでこれもおすすめの1つです。それに色んな味があるのもありがたいポイントですね。

コンビニで売っている冷凍果物

出典:Amazon

続いてコンビニで売っている冷凍果物。

これもinゼリーと同じく食欲がないときに助かりましたね。
いやねあの口に入れた時の冷たい感じが気持ちよくて食べやすいんですよ~。おかげで食欲がなくても食べることができました。
ちなみに私はセブンイレブンで売っているアップルマンゴーが一番好きでした(笑)

ティッシュペーパー

出典:ネピア

次はティッシュペーパーです。
これはみなさんお家にありますよね?ただ私の場合は鼻がつまってしょうがなかったのでティッシュはめちゃくちゃ使いましたね。とにかく鼻をかむのですぐにティッシュが無くなってしまいました。
ですので可能であればティッシュを多めにストックしているのもいいかもしれません。日常的に使うものでもありますからね。

コロナ検査キット

出典:Amazon

最後はコロナ検査キットです。
これは一人暮らしの方は必要ないと思いますが、家族やルームシェアをしている方はあったほうがいいと思います。やはり私自身、他の人にうつしてしまったかどうかというところはすごく気になることでしたし、同居されている方にとっても自分が感染していないか気になると思います。
それに万が一同居の方が感染していまっていた場合、それを知らずに仕事などで外出してしまうと感染拡大に繋がってしまいますからね。
なので安心するためにも用意しておいたほうがいいと思います。

【まとめ】感染したらすること、あったら助かるものリスト

感染した時の流れ
  1. 発熱外来がある病院を探して電話
  2. 病院で検査、診察を受ける
  3. 勤務先に連絡
  4. 休む目安は発症翌日から5日間
  5. 自宅で療養。隔離方法を考える
  6. 症状が続く時は休む期間を延長する
  7. 完治
コロナに感染した時に助かったもの
  • ポカリスエット(スポーツ飲料)
  • 熱さまシート(冷却ジェルシート)
  • 腰用のクッション
  • inゼリー(ゼリー飲料)
  • コンビニで売っている冷凍果物
  • ティッシュペーパー
  • コロナ検査キット

やはりコロナに感染した時はパニックになってしまうことが多いと思いますので、事前に流れをある程度把握しておくことが重要だと思います。
特に最寄りの発熱外来をしている病院は覚えておいた方がいいです。私は感染してから探しましたが、熱はあってボーっとしてるのもあって大変でした(笑)

あと上にも書いてある助かったものは、実際に私が感染した時にあってよかったと実感したものです。本当に助かったので参考にしてみてください。また、私は家族が買ってきてくれたのでよかったですが、一人暮らしで近くに知り合いがいない方は買いに行くことも困難なことだと思いますので、もし可能であれば少しだけでも事前に用意することをおすすめします。まぁ病気の事前準備をするというのも変な話ではあるんですが……。

なによりコロナに感染しないことが一番重要なので、みなさんも出来る範囲でかまわないので予防はしましょうね。ちゃんと予防をしたうえで日々を楽しみましょう。
そうしないと私みたいになっちゃいますから(笑)

ではこの辺で……
次回もよろしくお願いしますね~

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